大谷翔平

現在プロ野球で活躍する人気選手の中でも、イケメン選手といえばやっぱり大谷翔平でしょう。顔立ちが素敵な選手のため、プロ野球に興味が無い女性の方でも思わず目が行ってしまう人物です。外見の良さだけではなく実力もある選手なので、試合では格好よく活躍する姿を見ることができます。野球の実力があるので、男性や子どもの野球ファンの間でも人気のあるところも特徴の一つです。

投手としてだけではなく打者としても活躍する「二刀流」で有名な選手となっており、グッズなども多数販売されています。レプリカユニフォームも売っているので、ファンは同じ背番号の物を着て応援できるという楽しみを味わうこともできるのです。

最近は女性向けに可愛らしいデザインのユニフォームも販売されており、見た目にこだわりたい人でも購入することができます。選手の写真が印刷されている応援うちわもあるので、顔が好きという人でも満足できるグッズを買うことが可能です。大谷翔平は新聞やテレビのスポーツニュースでよく見かけるので、興味があればチェックしてみてください。

日米野球のクオリティスタートの概念

日米の野球では選手を客観的に評価するために様々な指標が考えだされていますが、その中の一つにクオリティスタート(QS)と呼ばれる指標があります。これは、先発投手を評価するための指標で、登板した試合で6イニング以上投げて、なおかつ自責点を3点以内に抑えることができた場合に記録されます。

投手には大きく先発、中継ぎ、抑えの3種類の役割があり、このうち先発は打者の出塁や進塁を阻みながら、自チームに有利になるような試合運びを作り出していく役目を担っています。QSは、試合をつくる力をどれだけ安定して発揮できているかを推し量るために有用な指標です。

クオリティスタートの概念が評論の中でとり入れられるようになった経緯は、日米間の野球に対する考え方の違いと関係があります。QSの指標は1980年代半ばにアメリカのスポーツライターによって考案され、程なくしてメジャーリーグで一般的につかわれるようになりました。

この頃はメジャーリーグでは既に投手の分業制がほぼ確立されていた一方で、日本ではまだ先発投手は完投することが良しとされていた時代であったため、QSの概念が持ちだされるケースはほとんどありませんでした。日本でQSの概念が一般化されだしたのは、全球団で投手の分業制がほぼ定着した2000年代後半に入ってからで、現在は多くの評論家がQSをつかって投手の実力について評論を行っています。