プロ野球はプレーの質が高いほど人気選手に近づいていく実力本位の世界ですが、特に人気のある選手の中には、プレーだけでなくルックスもすぐれている、いわゆるイケメン選手もたくさんいます。毎年2月に行われる春季キャンプでは、イケメン選手のもとにはたくさんの見物客が訪れ、オープン戦や公式戦の最中に不定期に行われることがあるサイン会でも長い行列ができます。
近年、イケメンの人気選手といわれている選手の例としてよく挙げられるのが、阪神タイガースの2012年のドラフト1位選手である藤浪晋太郎です。中学校を卒業した時点で身長が190cmを超えていた藤浪は、その長身とルックスの良さから大阪桐蔭高校時代には「浪速のダルビッシュ」と呼ばれていました。
大阪桐蔭高校時代には、エース投手として2012年の甲子園の春夏連覇に貢献したほか、国際大会でも代表入りし好投し、国際野球連盟からその年の18歳以下の年間最優秀選手として表彰を受けました。抜群の実績を引っさげてプロ野球入りした後は、2013年から3年連続で2桁勝利をあげており、阪神タイガースのエースとして期待されています。